「お知らせ」の方で嫌なお知らせをしました。

 

生地や芯地、金具やら小さいものだと糸やファスナーなどの付属類。

所謂サメさん達を養殖するのに必要な物。

放流する為の袋やダンボール、輸送コスト。

 

毎年毎年

少しずつ少しずつ

上がっていたのは流石の私でも知っていました。

 

値上げ率が高めになったのは昨年の秋冬くらいから。

年度末・年始・春……そしてこの夏。

何度、上昇するん?そろそろ止まらんかな?なんじゃったら値下がりしてくれんかなぁ?

なんて願いも虚しく高止まりのままです。

 

取引先の商社さんや生地屋さん、その他資材屋さん。

担当さんがみんな申し訳なさそうに値上げの話をされます。

悪いのは担当者さんでもその先にある会社でもないので受け入れるのみです。

KASEIは特に「どうしてもその会社からでないと手に入らない物」や

サメさんに使う資材の中にはサメさん専用「別注」で作って貰っている物もありますし

この小さな世界(私の周辺)で値段がどうこう言っても仕方がない。

世界的にこんな状況がどこかで落ち着くのを待つしかない。

 

そんな中、KASEIでサメさん達の釣り上げ価格変更話が出たのは3月末頃でした。

御存知の方も居られると思いますが私自身、どのアイテムにいくら掛かっているかなんて興味がありません。

代表ではありますが経営者ではなくただの工場のおばちゃんの1人だと思っております。

コスト計算とかは大嫌い!好きな物を好きな資材で好きなように作りたい!!ただそれだけの人です。

3月末に経理から価格変更話が出た時には無視しました。

以降もちょっとした隙間時間に製造原価の話や価格変更の話を耳に入れられても聞いているふりで貫きました。

6月には会社としてこのままの価格ではどうにもならない事。

質を落とすか価格を上げるかの二択。

 

 

KASEIの質だけは落としたくない!!!

 

 

今回の価格変更は質を落とさずKASEIを生産し続けたい代表である私の最終決定です。

それでも経営という面ではまだこの上昇では抑えきれていないそうです。

でも、足らずはKASEIには本体のお仕事という面もありますから

以前と同じように引き続きそこから回してみることにしました。

後は私の頑張りとスタッフに助けて貰いつつ。

 

それでも釣り主の皆様には悲しい思いをさせてしまうことに違いはありません。

このような決定をした事、申し訳なく思います。

KASEIを続けていきたい私の我儘、そしてスタッフに心地良く働いて貰う為。

どうか御理解くださり、今後も変わらぬ応援くだされば有難く存じます。

 

ぷろすたじおかせい KASEI